本場江戸前の青まぜ

青まぜの海苔をご存じでしょうか?

知る人ぞ知る海苔なのですが、黒い海苔の中に緑色の青のりが入り混じった海苔を青まぜと言います。
青の入り方、入り量によって青、青まぜ、青とびと呼ばれます。
青の絶対的な特徴として「香り」があげられます。
「香りを食す」と言っても過言ではない青まぜは根強い人気があり、青まぜ以外じゃ物足りないというお客様も多くおられます。
しかし!
万人に向く海苔ではなく、好き嫌いがハッキリしています。
青まぜを好む方は「香りがいい」苦手な方は「海苔に苦みを感じる」といったように味覚も嗅覚も人それぞれです。
それから、小さなお子さまは苦手な子が多いように思われます。

青まぜの美味しい食べ方

一番のおすすめは「お餅」磯部焼が最高です!
それと塩結びのおにぎりもおすすめです!
香りある青まぜはシンプルな食材と相性がよく、青の香りを堪能できる召し上がり方だと思います。
逆に手巻き寿司といった具材のあるものでは、青まぜの香りが前に出過ぎてしまい、何を食べても香りが勝ってしまうので、海苔屋さんとしては手巻きや具材の多い太巻きにはおすすめしません。
でも、青まぜしか食べない!手巻きでも青まぜという方もおられますので、最終的には「好み」になってしまいますけど…。

貴重な青まぜ

昔は青が入ると値が下がった青まぜ海苔が、今では青が入れば値がグンと上がる海苔となっております。
自然に左右される海苔の養殖はその年によって色も味も変わってきます。
その中で特に生産量が落ちているのが青まぜです。
せっかく青の美味しさが世間に広がり、需要が高まってきた時に供給が追い付かない。
知る人ぞ知る安価で美味しい青まぜは、高価で貴重な青まぜになってしまいました。
かつて海苔の名産地であった浦安、青まぜ好きなお客様が多い当社に於いては、絶えず青まぜをご用意しておりますので、是非一度召し上がってください!
「香りを食す」本場江戸前の青まぜ海苔、いかがでしょうか?

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